2020/07/14

Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」のプレイ日記&ドラマ形式のストーリーブログです。
個人のファンサイトですのでEA社とは一切関係ありません。

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作中には若干卑猥な表現、画像が含まれております。
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2018/10/14

モーテルにて






















ドアが開いてローガンが部屋に入ってくる。


ローガン「近所のスーパーがギリギリ開いてたから、適当に買ってきたぞ。」











ローガン「一応朝の分のパンも買ってきた。腹減っただろ。ハンバーガーしかなかったけど、食うだろ?

アイビー「うん。」

ローガン「コーラでいいよな?あ~・・・、モデルにコーラは禁物か。」












アイビー「平気。ありがとうローガン。」













ローガン「・・・悪いな、モーテルしか空いてなくて。」

アイビー「ううん。」










アイビー「ごめんね・・・。出張で疲れてるのに・・・。」













ローガン「気にすんな。」













アイビー「ローガンはどこに泊まるの?」











ローガン「実家帰るよ。こんな時くらいしか帰ってやれないからな。いい機会だ。」

アイビー「そっか。」

ローガン「うん。」











アイビー「ローガン、明日には戻るんだよね?」

ローガン「午後の便に伸ばした。」












ローガン「足りないものあったら連絡しろ。明日の朝また様子見に来るから。」

アイビー「うん。」











ローガン「じゃあな。」

アイビー「ローガン。」













アイビー「なにも聞かないんだね・・・。」











ローガン「お前が話したくなった時に話せばいい。」

アイビー「・・・・。」

ローガン「おやすみ。」











アイビー「おやすみ・・・。」

















アイビー「・・・・。」
































































ディーン「いなくなった?!」













ディーン「いなくなったって、どこに・・・。」

ネオ『出て行ったのが8時くらいらしいから、俺は電車で帰ったんだと思うけど。電話が繋がらないらしい。』











ディーン「繋がらないって・・・とらないってこと?」

ネオ『いや、どうも電源が切れてるみたいだ。さっき俺も電話してみたけどダメだった。』

ディーン「そうなんだ・・・。」

ネオ『お前、全部知ってたんだろ?』











ディーン「あ~・・・うん。まぁ・・・。」

ネオ『なんで早く話さなかったんだ。』

ディーン「言えるわけないじゃん・・・こんなこと。」

ネオ『知っててあいつのこと止めなかったのか?』












ディーン「俺だって止めたよ!でもあいつの性格知ってるだろ・・・。言い出したらきかないんだ・・・。」

ネオ『まぁ・・・・そういうところは父さん似だからな・・・・。』

ディーン「うん・・・。」












ディーン「朝になったら俺からも連絡してみるよ。アイビーの事務所の連絡先も知ってるし。・・・うん、わかった。じゃあね。














ディーンが電話を切る。


ラトーシャ「アイビーどうかしたの?」

ディーン「うん。実家で父さんとケンカして出てったらしい。」

ラトーシャ「子供のこと?」

ディーン「そう。」











ラトーシャ「そっか・・・。」

ディーン「電源切れてるらしくて連絡つかないからって、兄さんから。」

ラトーシャ「心配だね・・・。」












ディーン「全く・・・なんで俺に相談せずに一人で突撃するかな?一人より俺がいたほうがいいだろ?」













ラトーシャ「う~ん・・・。アイビーは一人で悩み事抱えちゃうからね・・・。」

ディーン「そこがあいつの悪いところだよな。」

ラトーシャ「それに・・・ディーンが一緒だとして、ディーンは優柔不断なところがあるし。お義父さんたちに丸め込まれちゃうかもしれないしね~。」

ディーン「うっ・・・・。」











ディーン「まぁ・・・俺も正直未だに納得はいってないし・・・手助けはするけど、応援する気はないからな・・・。」

ラトーシャ「でしょ~。」

ディーン「うん・・・・。」













ディーン「でもだからってさー、一人で突撃したって、あの父さんが許すわけないと思わねえ?」

ラトーシャ「そうだね。」

ディーン「俺が父親だったとしても、絶対そんなこと許さねぇよ。娘が赤の他人の子供を育てるなんて。勘当もんだよ。」












ラトーシャ「ちゃんと話せば気持ちは伝わるって、思ったんじゃないかな、アイビーは。」

ディーン「そんな簡単な話じゃねぇよ・・・。」

ラトーシャ「何度も話し合いが必要かもしれないね。」

ディーン「そうだな。」











ラトーシャ「アイビーと連絡ついたら、会いに行かない?うちに呼んでもいいし。」

ディーン「そうだな・・・。」

ラトーシャ「アイビーのこと、ちゃんとケアしてあげて。ディーンは家族の中でも唯一の味方なんだから。」

ディーン「わかってる。」













スターライトショアに朝日が昇る。


































ローガンがモーテルのドアをノックする。


ローガン「俺だ。起きてるか?」















アイビーがドアを開ける。


アイビー「ローガン・・・おはよう。」

ローガン「起きてたか。」

アイビー「うん。」












ローガン「ゆっくり寝れたか?」

アイビー「うん。」

ローガン「子供は?」















アイビー「まだ寝てる。」

ローガン「そうか。」


アイビーの背後にベッドで眠る赤ん坊の姿が見える。












ローガン「コーヒー買ってきた。飲むか?」

アイビー「うん。」














アイビー「ローガン、話・・・聞いてくれる?」















ローガン「ああ。」



























アイビー「パパには・・・養子にするなら縁を切るって言われた。」

ローガン「・・・・。」

アイビー「それで家を飛び出して・・・行く当てもなくて・・・気づいたら公園で。」













ローガン「お前、いつから知ってたんだ?ロミオさんとミランダ・レッドのこと。」













アイビー「ずっと知ってたよ・・・つきあった頃から。ミランダさんに、ロミオの家で会ったこともあるし。」

ローガン「・・・・。」













アイビー「それに・・・ミランダさんが入院してからもずっと傍で見てたから・・・・アダムのことは、ほっとけないっていうか・・・・他人に思えないんだ。」












アイビー「ミランダさんに頼まれたからだけじゃなくて・・・私があの子を育てたいって思うの。」

ローガン「・・・・。」

アイビー「私のエゴかもしれないけど・・・・。」














ローガン「母性本能か。」

アイビー「わからないけど・・・。」














アイビー「これも私の宿命のような気がするんだ。・・・前に、ある人に言われたの。全部を捨てる覚悟って・・・こういう意味だったんだ。」

ローガン「・・・・。」














ローガン「でも親に反対されてるし、実家では暮らせないんだろう?」

アイビー「うん・・・。」

ローガン「お前・・・これからどうするんだ?」














アイビー「仕事は辞めるつもり。これからはあの子と二人で暮らしていく。」















ローガン「ブリッジポートで、か?」

アイビー「ううん。」













アイビー「私たちのことを誰も知らない、静かな町で。そのほうが、あの子にとってもいい環境だと思うから。」

ローガン「・・・・。」

アイビー「しばらくの間二人で生活する為のお金はあるし・・・・。それに、ミランダさんとロミオが、あの子の為に残してくれたお金もあるから・・・大学を卒業させるくらいはできると思うの。」













ローガン「・・・・。」













ローガン「お前、うちに来ないか?」















アイビー「え?」
















ローガン「いま俺、家政婦として学生を雇ってるんだ。その子大学受験があるから、夏が終わったら辞める予定なんだよ。」














ローガン「事務所付きの一軒家だから広いし家事も手が回らない。空き部屋もあるし、お前が家のことやってくれたら俺は仕事に集中できる。」













アイビー「・・・一緒に暮らすってこと?」

ローガン「ああ。」














ローガン「俺に父親代わりはできねぇけど。」

アイビー「それはわかってる。」











ローガン「住み込みの家政婦として来てくれればいい。給料もきちんと支払うし、週2で休みもとっていい。」













アイビー「・・・・ラッキーパームス、だったよね?」

ローガン「ああそうだ。のどかな田舎ってわけでもないけど、砂漠のオアシスで、のんびりしたいい街だぞ。カジノがあるから観光客も多いけど、観光地域に近づかなければ平気だろ。」

アイビー「・・・・。」












ローガン「別に急いでないから、返事はいつでもいい。」

アイビー「・・・ううん。私、ラッキーパームスで暮らしたい。アダムと・・・ローガンと。」

ローガン「・・・・いいのか?」













アイビー「ローガンこそ・・・ホントにいいの?」

ローガン「ああ。商談成立だな。」