Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」を使用したドラマ形式のストーリーブログです。
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〈 注意!〉
作中には卑猥な表現、画像も含まれております。
苦手な方はどうぞお引き取り願います。
2012/12/03
確認
ディーン「ただいま~。」
寝室のドアが開いてディーンが入ってくる。
ディーン「ラトここにいたんだ?」
ディーン「って・・・なにしてんの?」
クローゼット前にしゃがみこんで荷造りをしているラトを見つめる。
ラトーシャ「出て行く。」
ディーン「へ?」
ラトーシャ「残りの荷物はあとで送って。」
ラトーシャ「じゃあね。」
ディーン「いやちょっと待てよラト!出て行くってどこに?!」
ラトーシャ「どこでもいいでしょ!」
ディーン「なんでだよ?」
ディーン「なんで急にそんなこと言うわけ?俺なんか嫌なことした??」
ラトーシャ「もうほっといてよ!」
ディーン「待てって!一旦荷物置いて!ちゃんと話してくれなきゃわかんないだろ?」
ラトーシャ「離してっ!」
ディーン「ちゃんと理由聞くまで離さないよ!意味わかんねぇし!なんで?なにがあったんだよ?」
ラトーシャ「ディーン、私に嘘ついた!」
ディーン「嘘なんてついてないよ?」
ラトーシャ「ついたよ!私がなにも知らないと思ってる!」
ディーン「なんの話だよ?」
ラトーシャ「あの人・・・・大学のときの知り合いなんかじゃないでしょ?ディーンがはじめてつきあってた人だよね?」
ディーン「え・・・・?」
ラトーシャ「私が知らないと思って嘘ついたんでしょ?私・・・全部知ってるんだよ?」
ディーン「ラト・・・・。」
ラトーシャ「それに今日だって・・・あの人と会ってたでしょう?」
ディーン「なんで・・・それ・・・。」
ラトーシャ「尾行したの・・・ディーンのこと・・・。メールだって見た・・・。」
ディーン「・・・ラト・・・・。」
ラトーシャ「ディーン・・・まだあの人のこと・・・。」
ディーン「それは違う!」
ラトーシャ「でも・・・。」
ディーン「大学の知り合いって嘘ついたことは謝る。でもラトに心配かけたくなかったんだ。」
ラトーシャ「嘘・・・。」
ディーン「嘘じゃない!ジーナさんとはもう10年も前の話だぞ?俺にとってはもう過去の人だ。」
ラトーシャ「でもあの人と・・・すごく楽しそうにしゃべってたじゃない。」
ディーン「お互いの近況を報告しあってただけだ。ジーナさんにはフィアンセもいるし・・・俺だってお前とのこと報告してただけだぞ?」
ラトーシャ「そんなの・・・信じられないよ。私に嘘ついて会ってたじゃない。」
ディーン「それは俺が悪かった。ホントにごめん。でも俺にはラトがいるだろ?他の女なんて・・・。」
ラトーシャ「でもディーンモテるし・・・私なんて・・・。」
ディーン「そんな風に言うなよ。俺はお前がいいんだよ!お前じゃなきゃダメなんだ。」
ディーンがラトーシャの体を引き寄せ抱きしめる。
ディーン「愛してるラト。俺はもうラトなしじゃダメなんだ。頼むからいかないでくれ。」
ディーンの腕に力がこもる。
ラトーシャ「ホントに・・・信じていいの?」
ディーン「ホントだ。もう絶対ラトに嘘はつかないって誓う。」
ラトーシャ「・・・・うん。」
ディーン「ラト、心配させて・・・ごめんな?」
ラトーシャ「うん・・・。私こそ・・・勝手にメールみてごめんなさい。」
ディーン「いいんだ。やましいことなんてなにもしてないんだから。もしなにか不安になることがあったらちゃんと俺に言ってくれ。そしたら携帯でもなんでも見せてやるから。」
ラトーシャ「うん・・・。」
ラトーシャ「ディーン・・・私、怖いの。ディーンを他の誰かにとられるのが・・・。」
ディーン「そんなことあるわけないだろ?俺だってお前と離れるのなんか考えられないよ。」
ラトーシャ「お願いディーン。私を離さないで・・・。ずっとそばにいて・・・。」
ディーン「離さないよ。ずっと一緒だ。」
ラトーシャ「ディーン、愛してる。」
ディーン「俺も愛してるよラト。」
週末、あいにく空は薄暗く曇っていた。
アイビーはローガンのマンションを訪れた。
玄関のドアが開いてローガンが出てくる。
アイビー「こんにちは~。」
ローガン「よぉ。久しぶり。」
アイビー「遅くなってごめんね。」
ローガン「なんか芸能人みたいだなw」
アイビー「一応芸能人なんですけど・・・。」
ローガン「そうだっけw 入れよ。」
アイビー「うん。」
アイビー「おじゃましま~す。」
ローガン「コーヒーでいいか?」
アイビー「うん、ありがとう。」
アイビー「へぇ~、なんかローガンっぽい部屋だねw」
ローガン「なんだよそれ。」
アイビー「さっぱりしてるし、ちゃんと片付いてるから。」
ローガン「あんまりごちゃごちゃ物置くの好きじゃないんだ。」
アイビー「うん。そんな感じするw」
アイビー「バスルームこっち?」
ローガン「ああ。」
アイビー「見せてもらうね~。」
ローガン「おう。」
アイビー「ユニットバスなんだね。」
ローガン「嫌か?」
アイビー「ううん。一人にはちょうどいい広さだね。」
ローガン「お前物多いんじゃないか?」
アイビー「本と服だけね。」
アイビーがソファーに腰掛ける。
アイビー「素敵なマンションだね。」
ローガン「気に入ったか?」
アイビー「うん。」
ローガン「ここはセキュリティーも厳しいしな。駅前の高層マンションだし。芸能人住んでるって噂だけど、俺は会った事ないな。」
アイビー「そうなんだ?」
アイビー「決めた。ここに住む。」
ローガン「即決だなw」
アイビー「眺めもよさそうだしね。撮影所も近いし。」
ローガン「たしかに眺めはいいな。ここからなら海も見えるし。」
アイビー「ローガンはララと住むんでしょう?」
ローガン「まだわからねぇけどな。今度あいつとマンション見に行く予定だ。」
アイビー「ローガンって昔からララと仲いいよね。」
ローガン「共通点多いのかもな。大学も一緒だったし。」
アイビー「ララのこと女の子としては見てないの?」
ローガン「考えたこともねぇよ。あいつは妹みたいなもんだな。」
アイビー「そうなのか~。」
ローガン「お前はどうなんだよ?」
アイビー「え?」
ローガン「ロミオさんだっけ?うまくいってなさそうだな。」
アイビー「どうしてそう思うの?」
ローガン「幸せそうな顔してないぞ。」
アイビー「すごいね。ローガンは昔から鋭いな。」
ローガン「まぁな。んで?危機なのか?」
アイビー「う~ん・・・。男の人の考えてることって、よくわからないよ。」
ローガン「人によるだろうけどな。まぁああいうタイプはなに考えてるかわかりにくいけど、案外単純だったりするもんだぞ。」
アイビー「そうなのかな・・・?」
ローガン「あんまりムリすんなよ。」
アイビー「ムリなんて・・・。」
ローガン「ホントにそうか?俺にはしんどそうに見えるけど。」
アイビー「・・・・。」
ローガン「自分がラクなほうがいいと思うぞ。相手を変えようとするのはムリだからな。」
アイビー「そうだね・・・。」
ローガン「お前もっと甘えろよ。たまには誰かに愚痴ってもいいんだから。あんまり自分ひとりで抱え込むなよ。」
アイビー「うん・・・。」
アイビー「ローガン。」
ローガン「うん?」
アイビー「・・・ありがとう。」
数時間後、ローガンはディーンとバーにいた。
ローガン「ハァ?結婚??」
ディーン「うん。」
ローガン「早くないか?同棲はじめてまだ1ヶ月だろ?」
ディーン「そうなんだけどさ。」
ディーン「心配なんだよ。ラト・・・精神的に不安定つうか・・・。前よりすごい疑り深くなってて。」
ローガン「束縛か?」
ディーン「束縛っていうのかな・・・。べつに仕事の飲み会とか嫌がったりするわけじゃないんだけど・・・。女の影があるとやたら疑っててさ。」
ローガン「元々の性格だろ。いままで押し殺してただけだよ。あいつ粘着質だからな。」
ディーン「そうなのかな。」
ローガン「ていうか、女の影ってなんだよ。お前なんかあったのか?」
ディーン「俺が高校のときつきあってた相手、覚えてるか?」
ローガン「ああ、人妻だったよな。会った事ないけど。」
ディーン「この前ラトと一緒のときに偶然会ったんだ。大学のときの知り合いだってごまかしたけど、ラト知ってたみたいなんだよ。それから勝手にメールみて俺のこと尾行したりしててさ。」
ローガン「お前、それでよく別れないな。」
ディーン「ロビンも嫉妬深かったからかな。携帯見られるのとかはもう慣れたよ。」
ローガン「尊敬するわ・・・。」
ディーン「俺もあいつと結婚したいとずっと思ってたし。早く結婚したほうがあいつも落ち着くかなって思ってさ。」
ローガン「たしかにな・・・。子供できたらそっちに意識が向くからお前への依存も薄れるかもな。」
ディーン「それでプロポーズするのになんかいいアイデアないかな?思い出に残るようなのにしたいんだ。」
ローガン「プロポーズねぇ~・・・。」
ディーン「この街はどこ行っても人が多いし、二人の思い出になるような場所がないんだよな~。ローガンいいとこ知らない?」
ローガン「それなら旅行いけよ。」
ディーン「旅行?」
ローガン「ああ。リゾート地にでも行ってプロポーズしたほうがいいんじゃないか?そのほうが思い出に残るだろ。」
ディーン「リゾート地かぁ~。それいいな。そういえばラトと二人で旅行なんて行ったことないな。」
ローガン「南のほう行けばまだ暑いし泳げるだろ。サンリットタイズはどうだ?」
ディーン「サンリットタイズかぁ~。行ったことないな。ずっと行きたいとは思ってたけど。」
ローガン「昔家族旅行で行ったけど、なかなかよかったぞ。この時期ならチケットも取りやすいだろ。」
ディーン「そうだな。ちょっとラトと相談してみるわ。」
ローガン「おう。・・・そういえば今日アイビー来たぞ。」
ディーン「え?アイビー?」
ローガン「うちのマンション見にな。お前、自分のことも大変だろうけどもうちょっと妹のこと気にかけてやれよ。」
ディーン「アイビー、どうかしたのか?」
ローガン「恋愛のことで悩んでるみたいだったな。かなりきつそうだった。」
ディーン「マジで?そういえばこの前・・・夜中に迎えに行ったよ。」
ローガン「あいつも大変そうだな。」
ディーン「俺にもあんまり話さないからな~。抱え込むタイプだし。」
ローガン「今日誘ってみたんだけど仕事だそうだ。」
ディーン「そっか。俺もたまには連絡してみるわ。ありがと。」
ローガン「おう。」
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こんばんわ!
返信削除最近のアイビーちゃん、つらそうですもんね;;
流石ローガン君、するどいw
ラトちゃんも嫉妬、ですかね?
このまま仲良くやってて欲しいですね;;
次回の展開にワクワクですw
>どーるぃさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ローガンは流石、久しぶりに会うのにアイビーの異変に気づきましたね~。
アイビーもローガンの優しさにちょっとは報われたんじゃないかな~と思います。
そしてラトの嫉妬により二人の危機が訪れましたが、なんとか丸く収まりました。
今後はどうでしょうね~。
まぁディーンがプロポーズを決めたようだし、またラブラブになれるかな?( ̄ー ̄)ニヤリ
なで肩さんこんにちは^^
返信削除いきなりラトちゃん荷造りして出て行くとかww
やっぱ来たかwwと思いました(≧д≦)
問い詰めれないでいきなり出て行こうとするのがラトちゃんらしいというか(´・ω・`)
安定2人の危機が?!と怖くなりましたが、なんとか誤解が解けたようでホッとしましたw
ディーンくんとしては全くやましいつもりもなくて、特に言わなかった、ってだけの事でもどこで目にされ、誤解を招くとも限らないのでちゃんと言うべきだったんでしょうかね~w
でも本人がそういうつもりなく、気軽に会っただけの事なんですよね、男女って難しいですねw
でも、これを機にいよいよディーンくんも結婚を考え始めましたね!!
ラトちゃん、一番乗りでお嫁さんになるのかな~( ´艸`)
サンリットでプロポーズ計画?!
楽しみだな~~(*^▽^*)
そしてアイビーちゃんはローガンくんの家が気に入ったみたいで、良かったですね(*^▽^*)
ローガンくんはさすがに鋭いですね。
アイビーちゃんの事をしっかり見抜いてるw
ローガンくんって本当にみんなの変化や心情に気を配って、男でこういう人ってなかなかいないですよね。
本当にでも、アイビーちゃんはどうなってしまうのか心配ですよね(´・ω・`)
>ゆきさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ラトは「実家に帰らせていただきます」を決行しましたねw
なんとか誤解もとけて引き止められましたが。
今回のことでラトの嫉妬深さとか粘着質な性格が表に出てきました。
ディーンもただ昔の知り合いに会っただけの感覚でいましたが、ラトにしてみたら恋人の昔の女ですしね~。
しかもディーンがかなり惚れていたことも知っているわけだし。
最初に出会ったバーで、ちゃんとラトを紹介してくれていたら、こんなことにもならなかったかもしれないんですけどね~。
まぁふたりきりで会うのを許すかどうかは別問題ですがw
しかし今回のことでディーンもラトを安心させようと結婚を考え始めましたね!
サンリット、このためにDLしちゃいましたよ~(ノ´∀`*)
まぁずっと「いつか買おう」とは思っていたのでね。
定住する気はないですが、旅行先としては最高のロケーションですからね~。
アイビーはローガンのマンションに決めたようですね~(*´ω`*)
ローガンも、久しぶりに会うのにアイビーの異変にすぐ気づいたみたいです。
たしかに、男の人ってこういう微妙な変化に気づかない人多そう~。
ローガンの場合は観察眼が鋭いのもありますが、自分のことより周りの親友にすごく関心を持ってるかんじですね。
心を許した友人たちのことをすごく大事にするタイプです。
アイビーもローガンのやさしさに触れて少しは癒されたんじゃないでしょうか(´∀`)
こんにちわーv
削除もう一体全体何かと思ってしまいましたよ~
えー!ラトちゃん家出!!??と焦ったものです
こりゃ浮気なんぞしたら一発でアウトでしょうね…
出ていくポーズもなで肩さんの制作ポーズなんですねv
あ、先日はアダルトポーズ使わせ手頂きまして有難うございました^^v
大興奮しながらSS撮ってた気がしますvv横○メ良いわ~v
そしてやはりローガンの分析はいつも鋭いですね
冷静な男ならではの助言の数々ですが
アイビーちゃんも…ララの事はそういう目で見てないの?など言っておりますが
あんた人の色恋沙汰気にしてる場合じゃないでしょv!!
まぁ…わりかしレイプされたてホヤホヤだから
別の事に目を背けたくなるのかもしれませんが…思い出すだけで腹立ちますね!
もう!!ロミオはなんなの!!?何がしたいの!?きいい!!!
恋愛対象として(自称恋人じゃない)一緒に過ごすのは構わないけども
結婚&子供願望あるなら他あたってOKよ?とか偉そうに言ってた割にレイプ!!
もう俺のものだといわんばかりですよね!!そういう態度や行動が余計にアイビーちゃんを惑わせるのに…!!><きいい!
もうロミオとハルートでアラサー男子で対談でもしてくれないかしら(きっと間がもたない)
個人的にはリアの恋が報われるのかどうも気になります…
ローガンはリアの気持ちに気付いているのかどうか…気づいてて知らないふりしてそうかな
なで肩先生続きが読みたいですだvv
>SACHICOさん
返信削除いつもありがとうございます(´∀`)
SACHICOさん、ゆきさんへの返信になっててワロタw
おちゃめかわゆす(*´ω`*)
ラトの「実家に帰らせていただきます」ポーズ、自作です~♪
こういう引き止めるポーズって、ありそうでなかったんですよね~。
ストーリーには結構ありがちなシュチュエーションだと思うんですけどね~。
そして本編でのアダルトポーズの使用、ホントにありがとうございましたm(__)m
私も興奮しながら読んじゃいましたよ~!
「これうちの!これも!!」ってなカンジでw
しかし例の下半身リアルスキン、SACHICOさんはどうするのかな~とによによしておりましたが・・・ハルさん脱いでないし(´・ω・`)
やはりエリザさんとの初ウフフまでハルさんの裸体は拝めないのか。
うちの男子どもはケツだしまくってるんだけどなw
ローガンは久しぶりに会うのにアイビーの異変にすぐ気づきましたね~。
さすがローガンですw
たしかに、アイビー人の心配してる場合じゃないですよねwww
でも、この前のレイプまがいのこともあって、あんまり考えたくないって思ってるのかもしれないですね~。
ちょうど引越しのことで忙しいのがアイビーには逆によかったのかもしれない。
ロミオね~。
まぁ、ローガンもいっているように「案外単純」なのかもしれません。
男の脳は女ほど複雑にはできていませんからね( ̄ー ̄)ニヤリ
ロミオとハルさんで対談www
たしかに間がもたなそうwwww
ハルさんためいき、ロミオ無言な気がwwww
リアですかw
最近ウフフシーンをディーラトにとられっぱなしですからねw
出番ないですねwwww
もうしばらくしたら出てきますのでお待ちください(´∀`)
その前に別の方々のウフフシーンもありますので( ̄ー ̄)ニヤリ