Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」を使用したドラマ形式のストーリーブログです。
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苦手な方はどうぞお引き取り願います。
2012/12/09
微妙な関係
ジーン「引越し?」
ララ「そう。シェアハウスをね、解散することにしたのよ。」
ジーン「解散ってことは、みんなバラバラになるの?」
ララ「ええ。ラトが恋人・・・アイビーの双子の兄のディーンなんだけどね。そのディーンと同棲することになって、これを機に私とアイビーも別々に暮らすことになったの。」
ジーン「そうなんだ?」
ララ「私は友達とルームシェアすることになったんだけど、アイビーは一人暮らしはじめることになったわ。」
ジーン「友達とルームシェアか。気が合う子じゃないと難しいよね。」
ララ「昔からの親友だからきっと大丈夫よ。」
ジーン「女の子?」
ララ「いいえ、男なのw」
ジーン「へぇ~。でも男女二人でルームシェアって・・・なんか起きそうでドキドキしない?」
ララ「それはないわよ。彼とはただの男友達だし、それに彼は女の子には不自由してないからw」
ジーン「そうなんだ?でもララちゃんはひとりじゃないから寂しくないだろうけど、アイビーはきっと寂しがってるだろうね。」
ララ「そうね・・・。ジーンさん、アイビーからは引越しのことなにも聞いてなかったの?」
ジーン「特に聞いてないよ。」
ララ「飲みに誘ったりはしてないの?」
ジーン「してるけど、仕事仲間ってカンジだから。」
ララ「そうなの・・・。ジーンさんって、相変わらず紳士的なのね。」
ジーン「そうかな?」
ララ「そうよ。昔からそうだったけど。」
ジーン「だからダメなのかもなw」
ララ「え?」
ジーン「いや、もっと強引なほうがうまくいってることもあったのかもな~ってさ。」
ララ「そうかもしれないわね。女の子は強引なくらいが好きだから。」
ジーン「ララちゃんもそうなの?」
ララ「どうかしらw」
二人が店を出たのはもう始発の電車が走る頃だった。
ジーン「ごめんねつきあわせちゃって。」
ララ「平気よ~。休日だし。でもちょっと呑みすぎちゃったわね~。」
ジーン「そうだなw 俺もあんなに呑んだの久しぶりw」
ララ「私もよw」
階段を降りるララの足が段差につまづく。
ララ「きゃっ!」
ジーンが振り返ってララを抱きとめた。
ジーン「おっと!」
ララ「ご・・・ごめんなさい。」
ジーン「うん。大丈夫?」
ララ「ええ・・・。」
ジーンが体を離そうとするとララが背中に回した腕に力をこめる。
ララ「待って!」
ジーン「ララちゃん・・・?」
ララ「もう少しだけ・・・こうしててもいい・・・?」
ジーン「・・・・。」
ララ「お願い・・・。」
ジーン「・・・いいよ。」
ジーンが再びララの腰に腕を回した。
ララ「ありがとう・・・。」
ジーン「うん。」
ララがジーンの肩に顔をうずめる。
ジーンもララの背中に回した腕に力をこめた。
朝の冷たい風が吹く街の片隅で、お互いの体温だけが二人の心を暖めていた。
休日、アイビーは部屋でテレビを見ていた。
携帯電話が鳴る。
立ち上がって携帯電話を取り出す。
アイビー「もしもし。」
アイビーが電話に出る。
アイビー「え?下に?・・・・えっと、15階だけど・・・今開けるね。」
チャイムが鳴りドアを開けるとジーンが立っていた。
ジーン「よっ。」
アイビー「びっくりした。どうしてここ・・・。」
ジーン「ララちゃんに引越ししたって聞いたから。」
アイビー「ララ?」
ジーン「うん。ちょっと前に偶然街で会ってさ、それから連絡とってたんだよね。」
アイビー「そうだったんだ?あ、入って。」
ジーン「うん。」
ジーン「おじゃまします。」
アイビー「えっと・・・なに飲む?」
ジーン「あ、その前にこれ。」
ジーン「はい、引っ越し祝い。」
アイビー「お花?わざわざよかったのに・・・。」
ジーン「こんなものしか思いつかなくてさw ごめんな。」
アイビー「ううん。すごく綺麗。ありがとう。」
ジーン「うん。」
アイビー「コーヒーでいい?」
ジーン「うん。ありがとう。」
アイビー「座ってて。」
ジーン「へぇ~。引越ししたばっかりにしては片付いてるね。」
アイビー「前使ってたのそのまま持ってきただけだから。」
ジーン「アイビーこういうのが好きなんだ? いいな。なんか落ち着くw」
アイビー「あははっw 」
アイビー「どうぞ~。」
アイビーがテーブルにコーヒーを置いて自分もソファーに腰掛ける。
ジーン「ありがとう。」
アイビー「ララとジーンが知り合ってたなんて・・・世間って狭いねw」
ジーン「うん。俺もバーで会ったときはびっくりしたよw 」
アイビー「ララ、なにも言ってくれないんだもんw」
ジーン「いや、俺が言わないでくれって頼んでたんだ。」
アイビー「そうだったの?」
ジーン「アイビーとスタジオで会う前だったからね。」
アイビー「そっかぁ~。」
ジーン「新居はどう?寂しくないか?」
アイビー「正直寂しい。」
ジーン「やっぱりそうか。」
アイビー「今までは家に帰ったら誰かいたけど、今はおかえりを言ってくれる人がいないもんね。すごく静かに感じるし。だから寝るとき意外はずっとテレビつけっぱなしにしちゃってるよ。」
ジーン「ははっw なんかわかる気がする。」
ジーン「寂しかったらいつでも電話していいぞ。」
アイビー「うん。ありがとう。」
ジーン「俺、今日はアイビーに報告があるんだ。」
アイビー「報告?」
ジーン「BiBiの担当、正式に決まったよ。」
アイビー「え?ホントに?」
ジーン「ああ。もう2ヶ月すぎてるから、ようやくってカンジだけど。」
アイビー「おめでとうジーン。」
ジーン「ありがとう。」
アイビー「よかったね。これからは仕事落ち着けるね。」
ジーン「そうだな。」
ジーン「それからアイビーにお願いがあるんだよ。」
アイビー「お願い?」
ジーン「うん。俺、デザイナー目指してるんだけど、デザイン見てほしいんだ。」
アイビー「そうだったんだ?初耳!」
ジーン「最初はスタイリストになるのが夢だったけど、夢が叶ったら今度はデザイナーっていう夢ができてさ。」
ジーン「プロの意見聞きたいんだよね。お願いできるかな?」
アイビー「もちろん!私もすっごく興味あるな、ジーンのデザイン。メンズなの?」
ジーン「いや。ずっと女性のスタイリスト担当だったこともあって、女性物。」
アイビー「へぇ~。意外だな。」
ジーン「まだ少ないんだけどね。」
ジーン「アイビー、ありがとうな。」
アイビー「なにが?」
ジーン「こうやって、前みたいに俺と接してくれてさ。」
アイビー「なに言ってるのw 古い友達でしょ。」
ジーン「そうだな・・・。」
アイビー「それに今は仕事仲間でもあるし。なにも変わらないよ。」
ジーン「そうだな。なにも変わらないか。」
アイビー「うん。」
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なで肩さんこんにちは!!
返信削除わーw
これはララちゃん・・・ジーンさんへの想いが再燃じゃないですか~ww
ジーンさんが好きなのはまだアイビーちゃん・・・と自分の想いを閉じ込めたかのように見えたララちゃんだけども、つまづきアクシデントで抱き合っちゃったら・・・
しかも。またジーンさんが優しいもんだから・・・( ´△`)
そしてジーンさんはジーンさんでアイビーちゃんの新居に花を持って訪問・・・
で、仕事の協力のお願い・・・と。
これでまた会う頻度も増えるし、ジーンさんもアイビーちゃんも想いがまた動き出すんじゃないだろうか・・・(´・ω・`)
ジーンさん優しいしw
う~ん、なんだか複雑な想いの絡み合いで、3角?4角?関係に発展するんじゃなかろうか・・・という予感もするような・・・(´Д`|||)
てかまたこれ知ったらロミオさん荒れるんではないの?!
あ~思い出したら腹が立つわ!!!!(`□´)
>ゆきさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ララはそんなにあっさり諦められるような子じゃないですよ~。
ティーン時代だって、振られたあともまだ好きみたいでしたしね~。
事故とはいえ、こんだけ急接近してしまえばねぇ。
そしてジーンも優しいですよね。
しかしこの優しさはララにとっては辛い気もしますが。
そしてジーンはアイビーの新居へ。
三角関係?四角関係?どうでしょうね~(;^ω^)
これをしったらロミオ・・・荒れそうですねw
ゆきさんの腹の虫がまだ治まってませんね(;´Д`)
こんにちわーv
返信削除無事引っ越しが完了しましたねv
それぞれソロ活動となるわけですが(アイドルか)
また新しい展開がまっていそうですねv
しかしねー!いや~ララちゃん切ないよ…
クソウ、、罪深き爽やかジーンめ…ホロリ
ララちゃんもジーンさんはまだアイビーの事が好きなんだから
私の気持ちを押しつけて迷惑かけたらダメよ…って分かってるんだけど!でも!!!><
ジーンが優しいから甘えたくなっちゃうよね!!優しさって時に残酷だと知りました
って!いやいやいやアイビー宅に花もってっちゃったよね!!
爽やかと好意丸出しで何も言えません!!
まぁ普通に友達として接してるだけだし彼自身とても気がきく人だから花ぐらい持って挨拶に行くでしょうけども
ララちゃんの事を思うと「のおおお…やはりアイビーかい…」
しかもジーンの仕事が正式に決まったことで今後更に関わる機械も増えるでしょうしね
もうこちとらロミオの目が気になって仕方ない!!
でもでも!別にの柔道レイプ野郎は彼氏じゃないし!!(おい言い方、女を敵に回すと怖いのよ?)
しかし、またひと波きそうですね~><
>SACHICOさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
無事お互い引越し完了しました~。
ソロ活動w
ララはせつないですよね~。
平静を装っていますが、まだ好きみたいです。
事故とはいえ、こんな急接近してしまったら、甘えてしまいたくなるのもムリはない。
ジーンの優しさも罪深いですよね(;´Д`)
たしかに残酷。
そしてそのジーンはあっさりアイビーの元へw
この男、爽やかぶってるけどちゃっかりガツガツしてますwww
たしかに友達として、なんですけどね。
アイビーもラストに「友達」強調しちゃってますしね。
アイビーのほうから「お互いにここまでね」っていうカンジで線を引いてるようです。
柔道レイプ野郎wwwwwww
すごくピッタリなネーミング(*´∀`*)