Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」を使用したドラマ形式のストーリーブログです。
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苦手な方はどうぞお引き取り願います。
2013/04/04
絆
アイビーとララがディーンとラトの家から出てくる。
ララ「アイビー今日お休みだったわよね?」
アイビー「うん。」
ララ「時間ある?お茶していかない?」
アイビー「うん。いいよ。(ララから誘うなんて珍しいな。) 」
ララ「二人でゆっくり話すのも久しぶりだものね。」
アイビー「そうだね。最近みんなでしか会ってなかったし。」
ララ「じゃあちょっとどっか入りましょうか。」
アイビー「スタバ行く?街に出たほうがお互い帰りやすいよね。」
ララ「そうね。そうしましょうか。」
ララ「それにしても、ラトが元気そうで安心したわ。」
アイビー「・・・そうかなぁ?」
アイビー「私には・・・ムリしてるように見えたな・・・・。」
ララ「そう?」
アイビー「うん・・・。」
ララ「まぁたしかに、平気っていうほうがムリよね。はじめての子が流産なんて・・・。」
アイビー「うん・・・。」
ララ「あんなに楽しみにしてたのに。」
アイビー「ラトって、わりとネガティブ思考だと思うんだよね。悪いほうに考えがちっていうか・・・。」
ララ「たしかに。そういうところあるわよね。」
アイビー「うん。あんまり考え込まなければいいけど・・・。」
ララ「そうね・・・。」
アイビー「時間が癒してくれるのを待つしかないのかな・・・。」
ララ「そうかもしれないわね・・・・。私も、マメに連絡とるようにするわ。」
アイビー「うん。私もそうする。」
ララ「ところでアイビー。」
アイビー「うん?」
ララ「ロミオさんとはどうなの?うまくいってるの?」
アイビー「うん。うまくいってるよ。」
ララ「そう。ならいいんだけど。」
アイビー「 ? 」
ララ「ローガンから聞いたのよ。クリスマスパーティーのあとにね・・・。」
アイビー「ああ・・・そうなんだ?」
ララ「ええ・・・。仲直り、したのね?」
アイビー「うん。・・・ララは?」
ララ「え?」
アイビー「ジーンのこと・・・好きなんじゃないの?」
ララ「ふふっw・・・やっぱり・・・気づくわよね。」
アイビー「私のことなら気にしなくても・・・。」
ララ「そうじゃないのよ。」
アイビー「え?」
ララ「前まではね、好きだったのよジーンさんのこと。」
アイビー「・・・・。」
ララ「何度か告白したけどダメだったわ。でも、だからってわけじゃないんだけど・・・私ほかに好きな人ができたの・・・。」
アイビー「そうなの?」
ララ「ええ・・・・。ローガン・・・なの。」
アイビー「そうだったんだ?」
ララ「ええ。・・・アイビー、あんまり驚かないのね。」
アイビー「だって、ローガン素敵だって思うもん。そばにいて好きにならないほうがおかしいよ。」
ララ「そうかしら・・・。」
アイビー「そうだよ。それにローガン、ララには優しいし。」
ララ「優しい?ローガンが?」
アイビー「うん。なんか、みんなとは扱いが特別っていうか・・・。」
ララ「それはないわよ。あの人私には特別いじわるじゃない?」
アイビー「それは気を許してるからなんじゃないかなぁ?」
ララ「・・・・。」
アイビー「ローガンも、ララのことは特別に想ってるんだと思う。」
ララ「・・・・でもローガン、彼女できたのよ。」
アイビー「え?そうなの?」
ララ「ええ。」
ララ「私って・・・どうしてこう空回りばかりするのかしらね。」
アイビー「・・・・。」
ララ「いつも、好きな人には愛されないの。どうしてなのかしら・・・・。」
アイビー「ローガンに・・・気持ち伝えないの?」
ララ「彼女できたばかりの人に?ムリよ。」
アイビー「でも・・・言わないでそばにいるのも・・・ララ辛いんじゃない?」
ララ「・・・・・。」
アイビー「ローガンならどっちに転んだとしても、今の関係以下にはならないと思うけどな。」
ララ「そうかもしれないね・・・。」
アイビー「・・・でも、ローガンみたいなタイプは、恋人にしたら女としては心配でおちおちしてられないよねw」
ララ「ふふっw ・・・そうかもねw」
ラトーシャ「 (ない!なんで?たしかにこのポケットに・・・。) 」
ディーン「ラト?」
ディーンが寝室に入ってくる。
ラトーシャ「な、なに?どうしたの?」
ディーン「探し物?」
ラトーシャ「え?う、うん・・・・。」
ディーン「手紙、か?」
ラトーシャ「え・・・?」
ディーン「偶然みつけたんだ、俺。」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「落ち着いたら話そうと思ってた。」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「ラト、聞いてくれるか?」
ディーン「手紙が届いたことは知らなかった。だから俺はラトを守りたくて、実家に帰らせることにしたんだ。」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「でもそのせいで、逆にラトを不安にさせてたよな。・・・ごめんな。」
ラトーシャ「・・・・それで、全部?」
ディーン「ああ。」
ラトーシャ「もう・・・隠してることはない?」
ディーン「もちろんない。」
ラトーシャ「ローガンは、知ってるんだよね?」
ディーン「ああ。アイビーも、卒業アルバムをみせてもらったところまでは知ってる。その後の報告はまだしてないけど。」
ラトーシャ「・・・・。」
ラトーシャ「ホントに・・・やってないの?」
ディーン「やってない。神に誓ってもいい。」
ラトーシャ「でもローガンは、その場にいなかったんだよね?」
ディーン「ローガンは、ベロベロに酔っ払った俺をベッドに寝かせたあと帰ったらしい。」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「兄貴も酔っててあんまり覚えてないらしいし、はっきり言って立証できるものはなにもない。」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「ただあの写真が偽者だってことは証明できる。だけど・・・添い寝したのは事実だもんな・・・・。」
ラトーシャ「・・・・。」
ラトーシャがうつむく。
ディーン「もし・・・ラトが俺のことどうしても信じられないなら・・・俺は言うとおりにするよ。離婚でもなんでも、ラトのしたいようにする。」
ラトーシャ「・・・・。」
ラトーシャが顔をあげディーンを見つめる。
ディーン「でもそれでも・・・俺を信じてほしい。俺はラトしか愛してないし、これからもそのつもりだ。もう絶対にお前を悲しませるようなことはしない。」
ディーン「ラトは・・・どうしたい?」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「・・・・俺のこと、信じてくれる・・・?」
ラトーシャ「・・・・・。」
ディーン「・・・・ラト・・・・。」
ラトーシャの瞳から静かに涙がこぼれる。
ラトーシャ「別れたくない・・・だって・・・。」
ディーン「ラト・・・・。」
ラトーシャ「大好きだもん・・・・ずっと・・・・ディーンが大好きだから・・・・。」
ディーンが立ち上がってラトーシャを抱きしめる。
ディーン「ラト・・・俺も愛してる。」
ラトーシャ「私・・・ディーンにどんなにひどいことされても・・・きっと別れられない・・・・。」
ディーン「するもんか!」
ディーン「もう絶対お前を悲しませたりはしない!」
ラトーシャ「ホントに・・・?」
ディーン「ああ。今回のことは、ホントにごめん。最初から全部、ラトに話せばよかった。」
ラトーシャ「もう絶対、隠し事はしないで・・・。」
ディーン「ああ。絶対しない。」
ラトーシャ「どんなに優しい嘘でも・・・つかないで・・・。」
ディーン「わかった。誓うよ。」
ディーン「俺、お前を失うのが怖かったんだ。だから言えなかった。」
ラトーシャ「私はどこにもいかない。だからディーンも、ずっとそばにいて。」
ディーン「そばにいるよ。ずっと・・・一生一緒にいよう。」
ラトーシャ「うん・・・。」
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ふぅ・・・お仕事が終わりましたww
返信削除アイビーはやっぱりローガンがララさんには特別な態度をしているように見えているんですねw
アイビー・ララさん・ラトの3人の中でアイビーが一番冷静で知的だと私は思っているので(悟りが早いというか)、タイプはまったく違うけど、女版ローガンみたいなwww
だから、気がつくだろうな~と思ってましたよw
告白か~~今のローガンに告白しても、ローガンはバシッと「俺はやめとけって言っただろ」みたいなことを返されてしまいそうですよね。
そもそもララさん的にしらふで言うの勇気いりそうww
だからってお酒の力を借りて言ったら最悪なことになりそうだけど(^^;
でも、ララさんも良く言ったなぁ~アイビーに。
これは意外でした。
私は本当にプライドが高いんでしょうね(笑)
私だったら言えない~~~友達も知っている相手で、なおかつ、完全なる片想いだなんて・・・なんだか自分で自分を惨めにするみたいで言えないなぁ(;_;)
ララさん、どうなっちゃうんだろう。
それから、ディーンとラトはようやく話し合いをして丸くおさまりましたね!
良かった良かった・・・^^
だからって、私はジャスミンのことは許せないし水に流せないですけどね(私の気持ちはどうでもいい・笑)
今回は浮気騒動に流産に・・・と、度重なる不運が続いてしまったけれど、今後は安定して、ちゃんと幸せと思える形を作っていって欲しいなぁと思います^^
>マリーさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
アイビーはぼーっとしているように見えてなにげに特質に「鋭敏」が入ってたりするんですよねwww
なので意外に観察力鋭いというか、自分のことより周りをよく見てるカンジですね。
たしかに言われてみたらローガンと似てるのかも~。
アイビーはティーン時代からララやラトと違ってローガンのことはあまり悪い人というイメージもなかったようですし、表面的なものより内面的なものを重視するのかもしれませんね~。
ホント、悟りは早いのかもw
たしかに、今のローガンに告白したところで玉砕するのは目にみえてますよね(;^ω^)
ララもプライド高いのでシラフでは絶対言えないだろうしw
ララはね、弱音をよく吐くんですよねwww
いつもならラトに相談するところなんですが、今はラトが大変なときなのでさすがにラトには言えなかったんですよね~。
でも誰かに弱音を吐きたい、聞いてもらいたい、というのがあってアイビーに相談したんだと思います。
まぁ相手がジーンだったらさすがにアイビーには相談できないでしょうが、ローガンですし、アイビーがローガンのこと一目置いてるのはララもわかっているので(ティーン時代から)アイビーに相談したんじゃないでしょうか。
というかララの場合はただ「聞いてほしい」だけなんですけどね。
女は「相談」という名目の「愚痴」が多いですしw
ディーンはようやくジャスミンのことをすべて話しましたね~。
さすがにディーンも覚悟の上で話したようですが。
ラトもいろいろあってショックだっただろうけど、やっぱりそう簡単には「離婚」ってことにはなりませんでしたね(ノ´∀`*)
マリーさんがジャスミンのことを水に流せないのはよくわかりますwww
本編で出てきた中でも一番の「悪」属性でしたからねwwww
なで肩さんこんにちは^^
返信削除ララちゃん、ローガンくんへの想いをアイビーちゃんに言うとは!!!
絶対その展開はないと思ってたからビックリww
自分の気持ちに気付いてても(って気付かない方がおかしいかw)、好き!って気持ちは抑えるというか何ていうんだろう、誰かにそれを言うって事は絶対ないんじゃないかと思ってましたからねww
ジーンさんを好きになってた時は、もう終わってるアイビーちゃんを気にして言えない・・・って感じだったけど、今はローガンくんへ気持ちが移ったからジーンさん好きだった事も言いましたね~。
親友でも、ライバル視みたいにしちゃってた高校生時代もありましたが、大人になった2人は何でも言える仲になったのかな、だからローガンくんの想いも言えたのか・・・
でも、ローガンくんにはもう相手が居るのよ、って言った上での自分の気持ちを言ったんだからララちゃん変わったなぁ~ww
なんかほんとにいい人が早く現れて欲しいし、ローガンくんへ下手に気持ちとか伝えない方がいいと思うww
伝えて進展があるとは思えないし、なんとも上手く言えないですが(´・ω・`)
そしてディーンくんとラトちゃんは、ついに例の件について話し合えて、ディーンくんもちゃんと早く言っておけば・・・と思っただろうけど、やっぱりああいう事になると焦りが先行して、隠そうと思ってしまうのも仕方ないっていうのもありますしねww
もともと絆のある2人だし、今回の事で2人の仲が引き裂かれる結果にならなくてよかったですよ~!!
今回の件で、今まで以上に絆が深まったんじゃないでしょうかね(*´∇`*)
とにかく安心しました~~ヽ(^◇^*)/
>ゆきさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ララはアイビーに相談しましたね~。
いつもならラトに相談するところですが、今はラトが大変な時期なのでさすがに相談できなかったようです。
相手がジーンならアイビーには相談してなかったでしょうが、ローガンですしアイビーもよくわかってる相手ですからね。
ララは愚痴っぽい性格なのできっと誰かに聞いてほしかったんだと思います。
ジーンのことも過去の恋愛としてアイビーにあっさり言いましたねw
アイビーはジーンのこと好きなのかと思ってたようですが。
アイビーは意外に観察眼(特質に鋭敏ありw)なのでなにげにララの気持ち(ジーンへの)にクリパあたりで気づいたようです。
この二人は本編ではあまりふたりっきりでの絡みがないですが、通常プレイではすごく仲がいいのできっと相性はいいんだと思います(*´ω`*)
ディーンもようやくラトにすべてを話しましたね~。
まぁ添い寝した事実は消えないし、ちゃんと立証できるものもないので、ディーンは離婚を覚悟した上で話したみたいですね。
いろいろあってラトもかなり精神的ダメージが大きかったですが、さすがに離婚とまではならなかったですね(ノ´∀`*)
めでたしめでたし、なのか?w
あーよかったぁ。ディーラト、大丈夫そうですね。
返信削除夫婦生活、山あり谷ありのちょっと悲しい第一歩でしたが、無事超えられて感無量です。
超えたといっても、赤ちゃんを失った悲しみは続きますけどね。ディーンがいれば大丈夫だと思います。
お互いの思いが特に深くなって、、、嬉しいんだけど、、、ディーン好きだからちょっと複雑。(初告白)
ラトも我慢せずにもっと思いの丈をぶつけるといいよ。うんうん。
ララは今後どう出るんでしょうね?って聞いても先の話ここでばらすとも思いませんがwww
スタバでのアイビーとの会話でも解かりましたが、アイビーの方が人を注意深く見て察知する力がありますよね。
ララが恋愛に失敗する理由が解かった気がします。
ララがローガンに告白した時の、ローガンの反応を見てみたい気がします。
|電柱|ー ̄) 隠れニヤリ
>ubichaさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ディーンとラトはようやくわかりあえたみたいですね~。
もっと早く解決できればよかったのかもですが、まぁラトの赤ちゃんはきっとムリだったんだろう。
お!ubichaさんもディーン派ですか?
複雑ってどういう意味なんだろうw
ジャスミン事件でのディーンのアホさに複雑??www
アイビーはなにげに特質に鋭敏が入っておるのですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
なのでぼーっとしているようにみえて観察力鋭いですね。
というかこの子は自分のことより周りのほうばかりみているのかも?w
なので人のことはわかっても自分のことはわからないのかもしれません。
結局女版ローガンじゃんwっていうw
ララが恋愛に失敗する理由www
たぶんアイビーとは真逆ですよね。
ララは自分中心、アイビーは相手中心、っていう。
ラトちゃん、ディーンとこれからも絆を深めていって欲しいです。
返信削除ディーン、絶対護らなきゃだめだぞー!
で、ララちゃん。
聞いて欲しい!というのわかります。
すごくw
んー、ただララちゃんって愛を求めてるわりに
自分自身が成長してないんんですよねぇ。
ローガンも前にいってましたが女性的魅力が・・・。
家事とかもできないし。
リアちゃんはその点も含めて女性らしい気がするので
ララでは太刀打ちできないだろうなぁと。
ララちゃんもそろそろ独り立ちして少し成長したら
いい恋愛できそうな気がします。
今は相手に求めてばっかりな気がして誰と付き合っても
上手くいかない気がするので(;´∀`)
>ふわりんごさん
削除コメントありがとうございます(´∀`)
ラトとディーンはようやくすべてを話し合って和解できたみたいですね~♪
いやはや長かったw
ララの聞いてほしいという気持ち、女なら誰でもありますよね。
相談とかじゃなくてただ聞いてほしいだけっていうw
たしかに、ララは成長してませんねぇ(^ω^;)(;^ω^)
女性的魅力・・・(ぐさっと自分に刺さる
リアはたしかに女の子らしいですね。
意外にこの人なんでもできますからねwww
ちゃんと相手(ローガン)のこと考えてるから気になってても追求したりはしないし。
ただ我慢しすぎな気もしますが。
独り立ちして成長、大事ですよね!!
ホント。