ラトーシャ「ただいま。」
イブ「おかえりラト。迎えにいけなくてごめんなさいね。」
ラトーシャ「ううん。駅からタクシーで来たから大丈夫。」
ラトーシャ「ママどこかでかけるの?」
イブ「ママね、ジャメルの幼稚園のクラス役員になっちゃったのよ。それで最近忙しいの。」
ラトーシャ「そうなんだ?」
イブ「夕飯はもう作ってあるから。」
ラトーシャ「わかった。なにかやっておくことある?」
イブ「いいのよあんたはなにもしなくて。ディーンくんから聞いてるわ。安定するまではうちでゆっくりしていきなさい。」
ラトーシャ「うん。ありがとう・・・。」
イブ「身体は大丈夫なの?」
ラトーシャ「日によって・・・。」
イブ「そう。あんまりムリしなくていいんだからね。ここはあんたの家なんだから。」
ラトーシャ「うん。」
イブ「ママは妊婦の先輩でもあるんだから、なんでも聞きなさい。」
ラトーシャ「わかった。・・・ジャメルは?二階にいるの?」
イブ「今日はお友達の家に遊びに行ってるってさっき連絡あったわ。ちょうどいいから帰りに迎えに行ってくるわ。」
ラトーシャ「そうなんだ?」
イブ「パパもトビアスも仕事で帰りが遅いから、ママたちが帰るまで一人だけど大丈夫?」
ラトーシャ「ママ、私子供じゃないよ?」
イブ「そうねw じゃああとよろしくね。」
ラトーシャ「は~い。」
イブ「あ、それからあんたにはジャメルの部屋を使ってもらうことにしたから。」
ラトーシャ「ジャメルはどこで寝るの?」
イブ「トビアスと一緒に寝てもらうわ。」
イブ「わかった。」
イブ「いってくるわね。」
ラトーシャ「いってらっしゃ~い。」
ラトーシャ「ひとりか・・・。」
荷物を持ってジャメルの部屋へむかう。
昔はラトーシャの部屋だった場所だ。
部屋の様子は昔とだいぶ変わっていた。
すっかり男の子の部屋だ。
ラトーシャ「 (私が使ってたときの面影、全然ないなぁ~。壁紙は変わってないけど・・・。」
ふと一人用のソファーに目をやる。
ラトーシャ「 (これ・・・・まだあったんだ?) 」
ラトーシャ「 (懐かしいな・・・。ララが遊びに来たとき、一度ここで喧嘩したっけ・・・。) 」
ラトーシャ「 (そういえばララにもアイビーにも、なにも言わずに来ちゃったな・・・。電話してみようかな。) 」
コートを脱いでラクな格好に着替えると携帯電話を取り出す。
ラトーシャ「 (アイビーは仕事だろうから、ララにかけてみようかな。もう家に帰ってる時間だろうし・・・。) 」
登録してあるララの番号に電話をかける。
ララ「もしもし。」
ラトーシャ『ララ?私。』
ララ「あらスカイブルー夫人w どうしたの?」
ラトーシャ「実はね、今ショアにいるんだ。」
ララ『あら、そうなの?里帰りにしては早いんじゃない?』
ラトーシャ「最近あんまり体調がよくないから、ディーンが安定期入るまでは実家で過ごしたほうがいいって・・・。」
ララ「そうだったの?言ってくれれば手伝いに行ったのに。」
ラトーシャ『でもララも仕事あるんだから悪いよ。それに実家のほうが精神的にも安定するだろうってディーンが・・・。』
ララ「たしかにそうね。ディーン、よくわかってるじゃないの。いい旦那さんでよかったわね。」
ラトーシャ『う~ん・・・。』
ララ「なあにその返事w ディーンと夫婦喧嘩でもしたの?」
ラトーシャ「実はね・・・最近ちょっとディーン変なんだ。」
ララ『変ってどういう風に?』
ラトーシャ「最近っていうか・・・クリスマスちょっと前からなんだけど・・・もしかして浮気してるかもしれなくて・・・。」
ララ『浮気?あのディーンが??ありえないわよ~。』
ラトーシャ「そう思いたいけど・・・。」
ララ『・・・なにがあったの?』
ラトーシャがいきさつを話す。
ララ「う~ん・・・たしかにうちに来てたことはあったけど・・・。」
ラトーシャ『そうなの?ローガンと一緒に?』
ララ「ええ。私は部屋にいたから二人がなに話してたかわからないけど、なんだか相談してるみたいな雰囲気だったわね。」
ラトーシャ『相談・・・・。なんの相談なんだろう・・・?』
ララ「う~ん・・・。なんとも言えないわね~。ただ家呑みって感じではなかったわね~。」
ラトーシャ『そうなんだ・・・?』
ラトーシャ「それってもしかして・・・好きな人ができたとかの相談じゃないのかなぁ?それがあの人なのかも・・・。」
ララ『でも手紙にはさよならって書いてあったんでしょう?終わったってことじゃないの?』
ラトーシャ「終わったってことはなにかあったってことでしょう?それに証拠の写真だって・・・。」
ララ「その写真も怪しいわよね~。うちの署で調べてみましょうか?」
ラトーシャ『そんなことできるの?』
ララ「ホントはダメなんだけどね~。写真はあなた持ってるんでしょう?」
ラトーシャ『持ってない・・・。家に隠してきた。』
ララ「じゃあダメじゃないの。まったく、抜けてるわね。唯一の証拠なのに。」
ラトーシャ「なんか・・・浮気の証拠をつきとめた妻みたいでイヤだな・・・。」
ララ『現にそうじゃないの。』
ラトーシャ「そうなのかなぁ・・・?」
ララ「認めたくないのはわかるけど。・・・ラトはどうしたいの?もしディーンが浮気してたとしたら。』
ラトーシャ「・・・・わからない。」
ララ「・・・とりあえずローガンに探り入れてみるわ。」
ラトーシャ『うん・・・。』
ララ「あんまり思い悩まないようにね。妊婦にストレスはよくないわよ。」
ラトーシャ『うん・・・。ありがとう。』
ララ「じゃあまたね。」
ラトーシャ『うん。またねララ。』
携帯電話をきってため息をつく。
ララ「 (浮気ねぇ~。私はディーンよりもその女が怪しいと思うけど・・・。職場のナースに強引に迫られてワンナイト、それで脅されてるとか?まぁディーンも男なんだし、ありえない話でもないかもしれないわね・・・。) 」
ララが部屋を出てリビングへやってくる。
ローガンはソファーに座ってテレビを見ていた。
ララ「ねぇローガン。」
ローガン「なんだ?」
ララ「この前うちにディーンが来てたじゃない?」
ローガン「ああ。」
ララ「二人でなにしてたの?」
ローガン「なんだいきなり。」
ララ「いつも外で呑んでくるのに連れてくるなんて珍しいな~と思って。」
ローガン「あいつが車だったから呑みにいかなかっただけだぞ。」
ララ「遊びに来ただけなの?」
ローガン「ああ。あとクリスマスパーティーの打ち合わせだ。」
ララ「ふぅ~ん。」
ローガン「なんだ。怪しんでるのか?」
ララ「だって・・・あの日の翌日、私遅く帰ったけど・・・この部屋女物の香水のにおいがしたわよ。誰か来てたんじゃないの?」
ローガン「俺についてた残り香だろ。」
ララ「残り香にしてはきつかったと思うんだけど。」
ローガン「お前、言いたいことあるならはっきり言えよ。」
ララ「・・・まさかと思うけどディーン、浮気なんてしてないわよね?」
ローガン「してねぇよ。あいつがそんな甲斐性あると思うか?」
ララ「思えないから怪しんでるのよ。なにかふたりで隠し事してるんでしょう?」
ローガン「お前の考えてるようなことはなんもねぇよ。無駄な心配すんな。」
ララ「・・・・ホントに?」
ローガン「ああ。」
ララ「・・・ならいいけど。」
なで肩さんこんにちは^^
返信削除ラトちゃんついに里帰りしましたね~。
そうか、まだいちばん下の弟が幼稚園だからママのイブさんも忙しいんですね~。
年齢的にはジャメルくんとラトちゃんの子、兄弟みたいになるんですよねw
ラトちゃん、ララちゃんやアイビーちゃんに言わずに里帰りしてたんですねw
そしてララちゃんには例の件を話しましたね~。
そうか、ララちゃん警官ですもんね、その写真も調べようと思えば調べれるのか~と思ったら家に置いて来てしまったとは・・・
でもララちゃんもおかしいと思ってますねw
さすが警官なだけあって、相手の女が怪しいとピンと来てますねw
ローガンくんに探りを入れてみるが・・・ローガンくんも若干焦り気味?!
バレと思って誤魔化すのか、結局話すのかしら・・・
ここまで言ったら真実を話した方がいいような気もするけど、どうなんだろう?
隠してると余計おかしな事になりそうな気がする・・・(´・ω・`)
>ゆきさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ラトは実家に帰ることになりましたね~。
ジャメルはなにげにまだ幼稚園ですねw
イブはあいかわらず忙しそうです(;^ω^)
そうそう、ラトの子供が生まれたら、ジャメルはおじさんになるんですが、どうみても弟にしか見られませんよねwww
ラトはララにだけは相談しましたね~。
昔からラトはララに相談相手になってもらってましたからね。
ララは存在薄いですが警官ですねw
なので調べようと思えば調べられるんですよね。
ララ自体はディーンよりも相手の女性を怪しんでいますね。
ララもディーンの性格はよくわかっているし、女のほうから誘惑してきたんじゃないかと思ってるようですね~。
ララはさっそくローガンに探りを入れているようですが、ローガンにすぐバレてますねwww
しかし本当のところは語ってくれず。
ローガンはディーン側ですしね~。
たしかに、このまま隠しててもおかしなことになりそうだし、そろそろ真実を話したほうがよさそうですよね。
なで肩さん、こんにちは!
返信削除久々のイブママ、お若いですねー。確かここもウチと同じ子沢山でしたよね?
イブママ、結婚前一生懸命出会い系?サイト見ていたの思い出します。
優しそうでイブさんのためにダイエット頑張った彼氏さんをゲットしたんですよね。
うーん、なつかしい。。。
ラトちゃん実家でゆっくり出来るといいですが、ディーンと離れてると要らぬ心配しそうで。
でもそこはやっぱり親友。ララ頼りになるわぁ。
女っぽくて、ローガンマフラーふがふがして萌えててもww私の中では頼りになる男前なんですよね。
ララ、何とか写真をゲットして調べてもらえませんかねぇ。読者みんなも安心するかとwwww
ローガンは特にですが、男同士の隠し事ってほぼ表に出ませんよね。
特に女がらみだと絶対口割らないっていうwwww
ローガンに聞き出すのは至難の業と思われますwwww
なので、ララがんばッ!!!
>ubichaさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
イブ若いですか?
イブは21くらいで結婚しているので40後半くらいですね。
ジャメルを生んだのも40半ばでわりとギリギリかな?
ubichaさん子沢山だったんですね!!
羨ましい(*´Д`)
ラトは実家に帰ってのんびりはできそうですが、まだ悩みの種が残っているので精神的には落ち着けないですよね~。
さっそくララに相談していますね!
ララは昔からラトの相談相手になってくれていたので、やはり一番話しやすいのかもしれません。
ララが頼りになる男前かぁ~w
一番女々しいですよこの人wwww
見た目だけはしっかりしてそうで落ち着いた雰囲気ですが、性格的には一番めんどくさくて粘着質かも。
文章にするとまるで私のようwww
ローガンは隠し通しましたね~。
ディーンとは親友ですし、ララからラトに漏れる心配もあるでしょうしね。
口は堅いですね( ̄ー ̄)ニヤリ
むしろローガンに探りを入れたことでローガンにいろいろバレそうですw
こんにちは^^
返信削除ラト、そこはまずアイビーに電話しとけよ!と思った私www
アイビーに電話すればすぐに真相がわかったのに~~~
まぁでも真実はひとつなんだし、いずれちゃんと明らかになるだろうけど、ローガンもララさんがディーンのことを聞いてきた時点で、普段察しがいいんだから気づいてやっておくれ~~
あ、でも、もしやラトが?と思ったとしても、ディーンの断りなく真相を部外者には話せないか・・・
難しいところですねw
っていうか、ローガン、キミはいつまでララさんと共同生活続けるつもりかい?w
リアちゃんと付き合うことにしたわけだし、いくらローガンがララさんを異性として意識していなかったとしても、誰かと交際し始めたのであれば、この共同生活は続けていっちゃいけないよね~と思っちゃうのは私だけかな?(^^;
リアちゃんの立場からしたら、できれば、リアちゃんが言って「わかった」と動くのではなくて、ローガンの方から速やかに動いて欲しいですよね。
でも、それをすると、今はまだローガンがリアちゃんと交際をすることになったと知らないララさんがそれを知ることになるわけで、そうなったらララさんもラトやディーンどころじゃなくなっちゃうだろうな(^^;;;;;
>マリーさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ラト、アイビーは忙しそうだからとララに電話しましたねw
まぁアイビーが夜仕事なのはわかってますしね~。
ララのほうに相談しましたが、この二人学生時代からお互いの悩み事の相談してたのでラトもララのほうが相談しやすいんじゃないでしょうか。
アイビーはあまり悩みとか人に話さないで自分の中で解決させてしまうタイプなんですよね。
なのでララもラトもアイビーよりはお互いに二人のほうが相談はしやすいのかも。
たしかに、アイビーのほうがジャスミン事件については途中までは知っているわけで、アイビーに相談したほうが解決の糸口はみつかっていたかもしれませんね(;´Д`)
ローガンもララが探りを入れてきた時点で気づいているはずですw
ローガンのことですから(ノ´∀`*)
ただそうなるとララはラト側なので真実は話せないですよね(;^ω^)
ローガンとララのルームシェアですかwww
まぁこの話をもちかけたのがローガンだし、まだ半年も一緒に暮らしてないのにさすがにシェア解消は難しいでしょうね(;^ω^)
それにお互い親友として家をシェアしている感覚なので、恋人ができたからといってルームシェア解消するのもね~。
まぁリアは二人がルームシェアしていることを知っているし、あまりよくは思ってないでしょうけどね(;´Д`)
まだララはローガンとリアがつきあいはじめたことを知らないですし、もしローガンがそのことを話した上でシェア解消なんて話を持ちかけたらララ大失恋間違いないですよねwwww
ちょっとそれはさすがにかわいそうかもwwww
ラトちゃんの不安な気持ちわかりますねぇ。
返信削除隠されるから逆に疑っちゃう。
きっと今素直にディーンが話したとしても
まず隠したのはなんで?って思っちゃいますよね。
うーん。
ララちゃんとローガンもこのままだとダメですよねぇ。
リアちゃんのためにも。
でもまずはラトちゃんの問題が片付くのを
祈るばかりです。
>ふわりんごさん
削除コメントありがとうございます(´∀`)
たしかに、隠されるから逆に疑ってしまう、まさにその通りですよね!
まぁ隠さず話したところで、添い寝してしまった事実はあったわけで、素直に納得するとも思えないんですが(;^ω^)
でも女性からしたら、隠すこと自体がもう罪でもありますからね~。
ララとローガンも、いまは普通に接していますがどうなるでしょうね~。
ララはまだローガンとリアがつきあいはじめたことは知らないですしね。
ジャスミン事件は意外にも長く後をひいていますね(;´Д`)
まずはこの問題を解決せねばですよね~。
一番安定したカップルなのにw
こんにちわーvひえ~vv毎回ウキウキして読ませて頂いてますvv
返信削除そして…ラト…疑ってやまないようですねvvv
ララにまで探りを入れ始めております
むしろローガンこそどうなの?なんか入れ知恵されてんじゃないの?
とでも言いたげですvv(まあ事実入れ知恵はされてますがvv)
その結果、ララまでもディーンを疑いだすvvv
違うなら違うって言って堂々としてればいい!!っていうのが女の子意見ですが
それが出来ないのが男の子なんですよね~vv
正直、アイビーに相談した方がまだよくないか?と思いつつ
そんなアイビーも隠れ依存発動にそれどろこじゃない件
でも一番心配なのはローガンですよ
リアにたいして…なんかなー…ペット的な情くらいしかないように思える…
ララとの方が一緒にいて空気のような楽な存在ではあるんだろうけども
私はリアがイチオシなんじゃーい!!><と声を荒げてみますvvv
ではまたーvv( *´艸`)
あ、なで肩さんのエロポーズ…何気にねこぞぎDLしてた私(白目)
新作のエロポーズも本編で使わせて頂いた際には紹介させて頂きますねーvv楽しみーvv
>SACHICOさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ラトはかなり不安がってますね~。
ララに相談していますが、この二人は学生時代からお互いの悩み事を相談する仲でしたからね♪
ララはローガンに探りを入れていますが、素直にローガンの「なにもない」という言葉を信じてはいないみたいですよねwww
まぁ実際そうなんだけどもw
ホント、女からしてみれば怪しいことがないんならなぜ堂々としないのか!って思うんですが、男性はね~。
真実をすべて話すことがやさしさではない、ともローガンは思っているでしょうし。
たしかに、ララではなくアイビーに相談したほうが解決は早かったかもしれませんが、アイビーも悩みはつきませんからね(;´Д`)
それにアイビーが夜仕事なのはわかっているので、先にララに連絡したんだと思います。
ローガンはリアに対してはペット的な愛情しか抱いてませんね確実に。
一応「彼女」という位置に昇格はしましたが、ローガン自体はあまりそこにこだわりはないのでいままでと変わらないように思っているかもですね。
というかつきあっていくうえで、「愛情」という感情がいつか自分にも沸いてくるかな?という感じで考えています。
ララに対しては家族的な気持ちしか抱いていませんし、まぁどっちもどっちかなwww
アダルトポーズDLいただきありがとうございますよ~\(^▽^)/
SACHICOさんのところでどんな感じで使われるのかめちゃめちゃ楽しみ(*´Д`)
あの新作エロポーズ、早くハルエリさんでみたいよ!!