夕方。
仕事帰りにリアはレオンの自宅を訪ねていた。
リア「 (半年近く前に一度来ただけだけなのに、私もよく場所覚えてたわよね。まぁ高級住宅地でこんな目立つ造りの家だもんね・・・。) 」
サマンサ「はぁ~い。」
チャイムを鳴らすとすぐに女性が出てくる。
リア「!!」
サマンサ「・・・どちら様?」
出てきたのが元モデルのサマンサでしかも子供を抱いている。
あまりに予想外の展開に焦るリア。
リア「あ・・・え?!なんで・・・?待って・・・・たしかにこの家・・・・。」
サマンサ「 ? 」
リア「あ、えっと・・・あの・・・スカイブルーさんの、お宅ですよね?」
サマンサ「そうですけど・・・保険の勧誘なら結構です。」
あっさりと答えるサマンサ。
リア「え?あ・・・いえ、そうじゃなくて。」
サマンサ「あら?違うんですか?(若い女性だしてっきり保険屋さんかと・・・。) 」
サマンサ「じゃあヨクルトレディーさん?」
リア「ヨクルト??あ、いえ、そうじゃなくて・・・レオンさん、いますか?私レオンさんの職場仲間で、リア・スノーと申します。」
サマンサ「あら?レオンくんに用事?まだ仕事から帰ってないのよ?」
リア「そうなんですか・・・。(せっかく来たのに帰るのもなぁ・・・。連絡先も知らないし・・・。) 」
サマンサ「ごめんなさいね。」
リア「あの・・・図々しいのは承知の上なんですが・・・ご迷惑でなければ、待たせてもらってもいいですか?」
サマンサ「私はいいんだけど・・・レオンくんがなんていうか・・・・。(前にストーカー被害にあってるしねぇ~・・・。でもこの子おしゃれだし可愛いから、そんなタイプには見えないわよねぇ?) 」
リア「そうですよね・・・・。」
サマンサ「連絡先知らないの?(家に直接来るって、なにか問題ありそうだけど・・・。まぁレオンくんだしな~。)」
リア「はい・・・・。」
サマンサ「そうだわ!本人に聞いてみるわね。」
リア「え?・・・いいんですか?」
サマンサ「仕事中でも彼電話には出てくれるから。ちょっと待っててくれる?」
リア「はい・・・。」
家の奥へひっこんだサマンサがクリフをベッドに寝かせる。
サマンサ「クリフ~、お客様だからここでいい子にしててね~。」
クリフ「ばぶぅ~。」
サマンサが携帯電話を手に取る。
レオンの番号を押す。
レオン『はい。』
サマンサ「あ、レオンくん?お仕事お疲れ様。」
レオン『珍しいね。サムちゃんが電話してくるなんて。なにかあったの?』
サマンサ「あのねぇ~、あなたにお客様が訪ねて来てるのよ。」
レオン『客?家に?』
サマンサ「そう。あなたの職場仲間ですって。小さくってすっごくかわいらしい子よ。」
レオン『なんて人?』
サマンサ「名前?なんて言ってたかしら・・・・。ショートカットの子なんだけど。」
レオン『もしかして、リア・スノー?』
サマンサ「そう!リアさんって子!」
レオン『そっか。・・・もう帰った?』
サマンサ「待たせてくれないかって。どうする?追い返したほうがいい?」
レオン『あ~・・・いや。待っててもらって。もうあと30分くらいで帰るから。』
サマンサ「わかった~。早く帰ってきてね。」
レオン『はいはい。』
サマンサが携帯電話を切る。
サマンサ「 (珍しい~。家で待たせるなんて。まぁ家の場所知ってる子もなかなかいないけど。) 」
リア「 (・・・・兄夫婦に子供がいるって・・・サムちゃんが義姉ってことだったのかな・・・・?たぶんそうだよね・・・・。) 」
サマンサ「お待たせしてごめんなさいね~。」
サマンサが玄関へやってくる。
リア「いえ・・・。」
サマンサ「どうぞ。あがってちょうだい。」
リア「いいんですか?」
サマンサ「ええ。待ってもらってってレオンくんが。」
リア「・・・お邪魔します。」
サマンサ「どうぞ~。」
ダコダ「ニャ~。」
リア「 (この前わんちゃんいたけど、猫まで飼ってるのか・・・。) 」
サマンサ「はい。どうぞ。」
サマンサがテーブルに紅茶を置いてイスに腰掛ける。
リア「すみません。・・・いただきます。」
サマンサ「ふふっw 珍しいのよ。レオンくんが女の子呼ぶなんて。」
リア「いえ・・・。私が勝手に来ただけですから・・・。」
サマンサ「この場所を知ってるってことは、来たことがあるのよね?」
リア「はい。半年くらい前に一度。ご家族が旅行に行ってるときに・・・。」
サマンサ「あ~、あのときね。そういえばバスローブ借りたって・・・・なるほどねw ふふっw」
リア「あ、すいません・・・。(私が借りたバスローブ、サムちゃんのだったんだ・・・?ていうか寝たのバレバレだよね・・・・////) 」
リア「あの・・・・サムちゃんですよね?モデルの・・・。」
サマンサ「ふふっw びっくりしたでしょう?」
リア「はい・・・。レオンさんのお兄さんの・・・?」
サマンサ「そう、お嫁さん。レオンくんは義理の弟になるの。アイビーちゃんは義理の妹よ。」
リア「え?だから二階に写真が・・・?」
サマンサ「レオンくん、話してなかったのね。アイビーちゃんは本名を公にしてないけど、本名はアイビー・スカイブルー。レオンくんの妹なのよ。4人兄弟で、レオンくんの下にアイビーちゃんと双子の弟がいるの。」
リア「ディーンくん、アイビーちゃんと双子だったんですね。」
サマンサ「ディーンくんは知ってるのね?」
リア「はい。元々ディーンくんとは知り合いで、ディーンくんのバチェラーパーティーのときにレオンさんとはじめて会ったので。」
サマンサ「そうだったのね。でも、レオンくんと職場が一緒って、あなたも警察官なの?」
リア「いえ・・・。私はただのOLです。レオンさんはこの前まで一緒の職場で働いてて・・・。それが、どうやら潜入捜査だったらしくて・・・。」
サマンサ「潜入捜査?そんなこともやってたのねw 彼、仕事のことはなにも話さないのよ。」
リア「そうなんですね・・・。」
サマンサ「それじゃあ彼が警察官だってこと、知らなかったのね?」
リア「はい・・・。知ったのも今日で・・・事件が解決して、もう潜入捜査も終わったって知って・・・・。」
サマンサ「そうなの。それじゃあ騙されてたみたいで、なんだか腑に落ちないわよね。」
リア「・・・・はい。」
サマンサ「最初、疑ってごめんなさいね。」
リア「え・・・?」
サマンサ「前にね、一度彼ストーカー被害にあったことがあるのよ。」
リア「ストーカー、ですか?」
サマンサ「ええ。こういう仕事をしてるでしょう?被害者の女の子に優しくして勘違いされたみたいで。それに彼の性格もあるんだけど、女の子とは結構・・・ね?」
リア「はい・・・。わかります。」
サマンサ「前に一度、自宅まで着いて来られたことがあって。しつこく粘着されてたみたいなの。」
リア「そうなんですね・・・。」
サマンサ「それから彼もちょっと警戒心も強くなったみたいだけど。」
リア「・・・・。」
サマンサ「でもかなり前から家は教えないようにしてたみたいよ。だからあなたが来たときに、家を調べてきたのかと勘違いしちゃった。」
リア「そうだったんですね・・・。」
サマンサ「だから彼に待ってもらうように言われて、すごくびっくりしたのよ。」
リア「・・・・。」
サマンサ「あなた、レオンくんとはつきあってるの?」
リア「いえ。ただの仕事仲間でした。昨日まで、ですけど。」
サマンサ「レオンくん、ずっと彼女いないみたいだし、もういい年でしょう?心配してるのよ。」
リア「・・・そうですよね。」
サマンサ「だからあなたみたいなかわいい子ならって、ちょっと期待しちゃったw」
リア「いえ・・・私はそういうんじゃ・・・。」
サマンサ「そうなの?残念。」
リア「・・・・。」
サマンサ「もしかしたら彼は、女性の嫌な部分をたくさん知ってしまっているのかもしれないわね。だから本気になれないのかな~って、最近思ったりするのよ。」
リア「嫌な部分・・・。」
クレア「あら?お客様?」
いつの間にか部屋から出てきたクレアが後ろに立っていた。
サマンサ「ママさん。」
サマンサ「ふふっw レオンくんのお客さんなんですよ?」
クレア「レオンの?」
サマンサ「連絡したら待たせるようにって。」
クレア「まぁまぁ。それは大事件ね。」
クレアが空いたイスに座る。
リア「お邪魔してます・・・。」
サマンサ「あ、紅茶入れましょうか?」
クレア「いいの。部屋でコーヒー飲んでたからおなかいっぱい。」
クレア「かわいい娘さんね。はじめまして。レオンの母です。」
リア「リア・スノーと申します・・・・。(お母さんまで・・・緊張する・・・。) 」
サマンサ「美人さんでしょう?この前まで職場が一緒だったんですって。」
クレア「あなたも警察官なの?そうは見えないけど。」
リア「いえ・・・OLです。」
クレア「てことは、潜入捜査ね。」
リア「はい。そうだったらしくて・・・。」
クレア「あなた年はいくつなの?」
リア「今年27になります。ディーンくんと同じ。」
クレア「ディーンのことは知ってるのね。」
リア「元々ディーンくんとは高校時代からの知り合いで・・・学校は違うんですけど。レオンさんとは偶然職場が一緒だったんです。」
クレア「そうなの。なんだか運命的ね。」
サマンサ「私もそう思ったんですよw」
リア「いえ・・・。」
クレア「あの子はずっと彼女いないみたいだし、仕事がんばるのはいいけど熱中しすぎるところがあるのよね。」
リア「そうなんですか・・・。」
クレア「ましてや危険も伴う仕事でしょう?殉職なんてことになる前に、孫の顔見せてほしいわ~。」
サマンサ「ちょっとママさんw 縁起でもない~。」
クレア「あの子は無鉄砲だから心配なのよ~。」
レオン「ただいま。」
レオンが玄関から入ってくる。
クレア「あら?おかえりなさい。」
サマンサ「おかえりなさ~い。早かったね!もっとゆっくりしててよかったのに~。」
レオン「早く帰れって言ったのサムちゃんだろ。てゆうかなんで母さんまで・・・。」
クレア「ふふっw あなたのお客様とお話してたのよ。」
レオン「変なこと吹き込んでねぇだろうな?おい、二階行くぞ。」
リア「あ、はい・・・。」
リアがあわてて立ち上がる。
サマンサ「コーヒーでも持って行く~?」
レオン「いらないから部屋には来ないで。」
サマンサ「は~いw」
リア「すみません。ご馳走様でした。」
サマンサ「どういたしまして~。」
リアが急いでレオンを追いかける。
その後姿を見つめるサマンサとクレア。
クレア「あの様子じゃ、亭主関白になりそうよねぇ?」
サマンサ「いや、きっと外でだけですよ。ああいうタイプは家の中じゃお嫁さんにベッタリの甘えん坊なんですってw」
クレア「あら、そうなの?そういえばたしかにJも・・・。」
サマンサ「でしょう~?w」
クレア「レオンはJに似てるのかもしれないわねw」
サマンサ「うふふw」
二人がレオンの部屋に入る。
レオン「よく覚えてたな。家の場所。」
リア「高級住宅地だし。すぐ見つけられた。」
レオン「そうか。・・・座れよ?」
リア「課長から聞いたよ。潜入捜査官だったって。」
レオン「ああ。もう話してあるのか。」
リア「まだだったけど、噂がもう社内に広まってて。」
レオン「そっか~。バレなくてよかったよ。あんたがかぎつけたときはヒヤヒヤした。」
リア「・・・・騙してたんだね。」
レオン「仕事だからな。悪かったよ。」
レオン「座れって。」
リア「・・・・。」
レオン「ちゃんと全部話すから。」
リアが空いたイスに腰掛ける。
レオン「まさか家まで来るとは思わなかったぜ。」
リア「だって、連絡先知らないし。」
リア「シエラさん、逮捕されたんでしょう?」
レオン「ああ。」
リア「付き合ってるって言ったのは・・・。」
レオン「あれは嘘だ。彼女についてあんたにしゃべったことは、全部作り話だよ。」
レオン「俺があの会社に潜入したのが5ヶ月前。2ヶ月でようやくだいたいの目星がついて、あの部署に所属された。あんたが入ったのはその後だな。」
リア「・・・・。」
レオン「事件についてはもう知ってるだろ?彼女は恋人とインサイダー取引してた。ようやく証拠が出て捕まえたってわけだ。」
リア「警察官だったんだね・・・。」
レオン「ああ。」
リア「潜入捜査って、よくあるの?」
レオン「いや。ほとんどないな。今回で2回目だ。今回は長かったけどな~。」
リア「女の子と関係を持ってるのは、情報をもらうため?」
レオン「それもあるな。そうじゃないことのほうが多いけど。」
リア「そうなんだ・・・。」
レオン「最初にバーで会った日、女が来たのおぼえてるか?」
リア「うん・・・。風俗嬢・・・だよね?」
レオン「よくわかったな。」
リア「感が鋭いの。」
レオン「あいつの店の店長が情報屋だ。ああ見えて高級店の女だぞ?そういう店には金持ちやマフィアがよく集まるからな。」
リア「そうだったんだ・・・?」
レオン「捜査が終わって、俺はもうただの警官だ。」
リア「・・・・。」
レオン「明日新聞各社やニュースで公に公表されるはずだ。職場も忙しくなるかもな。」
リア「うん・・・・。」
レオン「大変だろうけど、がんばれよ。」
リア「もう・・・会社には来ないんだよね?」
レオン「ああ。」
リア「・・・・シエラさんとのことは、なんでもなかったんだよね?」
レオン「うん。悪かったな。嘘ついてて。」
リア「うん・・・。」
レオン「騙してたことはすまないと思ってるよ。だけど、社内の人間には俺のこと、もう話すなよ?」
リア「わかってる・・・。」
レオン「そっか。」
レオン「よし!送っていくよ。あんたも仕事帰りだろ?」
レオンが立ち上がる。
リア「ひとつだけ・・・お願いがあるの。」
リアがレオンを見上げる。
レオン「ん?なんだよ?」
リア「もう一度・・・レオンさんのピアノが聴きたい。」
レオン「・・・・聴いたら帰るか?」
リア「うん。」
レオン「しょうがねぇな~。」
レオンが渋々とイスに座る。
リアが立ち上がりレオンを見つめる。
レオン「なにが聴きたい?」
リア「レオンさんが、好きな曲。」
レオン「・・・・わかった。」
※曲を再生しながら読んでください。
レオンが鍵盤をたたく。
ゆっくりなテンポで切なく、そして悲しい。
真剣な表情で鍵盤を見つめる。
リアがその横顔を見つめる。
リア「 (この曲、まるでレオンさんの内面を現してるみたい・・・。切なくて・・・激しくて悲しい・・・・。) 」
なで肩さんこんばんは^^
返信削除なんとリアちゃん、レオンさんの家に来てしまいましたねw(゚o゚)w
行動が早い!!!
訪問したら出てきたのがサムちゃん!!!
そか、リアちゃんはレオンさんの兄嫁がサムちゃんだって事は知らないんですよねww
訪ねて行って、いきなり雑誌やテレビで目にしていたモデルさんが、しかも赤ちゃん抱っこして出て来たらビックリしますよねww
キョドってるところ、保険屋かヨクルトレディさん(笑)と勘違いされましたか(^▽^;)
それにしても、サムちゃん落ち着いてママさんって感じになりましたね~(*´∇`*)
とっても幸せそう♪♪
家の中で待たせてもらう事になって、バスローブの件で寝た事がバレバレになってしまうとはww(笑)
でも突然来た子とこうやって気さくに話せるって、やっぱりサムちゃんっていい子だなぁ♪
そこへクレアさんまで!!
2人共、リアちゃんが来た事で、いい縁なんじゃないかと期待してるようですね~( ̄∀ ̄*)
しかもクレアさん、殉職とか縁起でもない事言ってるしwww(笑)
でもホント、ほかの息子たちはしっかり所帯持ってて、全然その気がなさそうなので心配なんでしょうねww
帰って来たレオンさんを追って部屋に向かうリアちゃんの後姿を見て、クレアさんはもう将来のお嫁さんを見てる気分になっちゃってるじゃないですかw(笑)
でもこの2人、見るたびお似合いだな~と思うから、そうなるといいのにww
事情だけ話して、送っていくというレオンさん。
きっとリアちゃんの気持ちには感付いてて、深入りさせないようにしようとしてるように見えなくもないというか・・・
リアちゃんは、どうするかと思ったけど、自分の気持ちは言いませんでしたね。
最後にピアノが聴きたいと、また音楽つきの演出が憎いですね!!( ´艸`)
切なくて悲しい音色、なんとなく揺れる2人の心を表してるような感じがしますね(´・ω・`)
>ゆきさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
リアは仕事帰りにさっそくレオンの家に押しかけましたね~w
そしてサム登場\(^▽^)/
もうすっかり一児の母ですwww
通常プレイでは子育てそっちのけでウフってるサムネオなんですけどねwww
そしてクレアまで登場\(^▽^)/
姑のクレアがサムと仲いいのはアイビーの親友っていうのもあるだろうけど、やはり男ばっかりの中一人女の子を育てているので、きつい姑にはならなかったのかもしれませんw
4人も育ててるし、育児方面では頼りになる姑かもですね(ノ´∀`*)
クレアもサムも、やはりレオンのことは気になるみたいですね~。
仕事はがんばってるけど女性にはフラフラしてるし。
クレアの心配はそれだけじゃなさそうですけどねwww
殉職とかリアルすぎますよねwww
クレアもサムも、レオンが彼女とか女の子を連れて帰ったことがないので、かなり期待しちゃってるみたいですねwww
レオンはいままでの経緯を説明しただけで、あっさり帰らせようとしましたね。
今回のリア編で私かなり男性が弾くピアノにハマってしまいそうですよwww
スキルが高いとよけいに弾いてる姿も流れる曲もかっこいいですよね~(ノ´∀`*)
無駄にレオンに弾かせてうっとりしていますw
リアがレオンに「レオンが好きな曲」を弾かせたのは、見えないレオンの本当の姿をみたいと思ったからかもしれませんね。
レオンだけ、体の関係になってもなにも見えなかったですし。
揺れる二人の心かぁ~。
なんかそう言われるとたしかにwww
リア編はピアノシーンから、ここ最近ずっとクラッシックばっかり聴いていますw