Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」を使用したドラマ形式のストーリーブログです。
個人のファンサイトですのでEA社とは一切関係ありません。

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作中には卑猥な表現、画像も含まれております。
苦手な方はどうぞお引き取り願います。

2012/11/20

ウエディングベル 後編








レオン「おめでとう兄貴。」

ネオ「ありがとう。」

レオン「しかし兄貴ができちゃった結婚するとはなw 」

















ネオ「サムはずっと子供欲しいって言ってたからな。ちょっとタイミングがずれただけだよ。」

レオン「そっかw」

ネオ「年齢的に次はお前の番だぞ。お前もいいかげんいい人みつけろよ。」















レオン「いやいやw 俺はまだいいわ。」

ネオ「なんでだよ。お前ももう28だろ。早く結婚して落ち着いたほうが仕事に専念できるぞ。」

レオン「俺は性格的に結婚向きじゃないし。40くらいまでいいかな~って思うわ。」














ネオ「そんなことばっかり言って。まったくお前はホント学生時代と変わらないな。」

レオン「そういう人間なんだよ。兄貴こそちゃんとサムちゃんのこと幸せにしないと、俺に惚れちまうかもしれねーぞ。」

ネオ「いや、それは困る。お前、これから一緒に住むんだから、手出したらマジで殴るからな。」














レオン「ははっw 本気にすんなってw さすがに兄貴の嫁さんに手は出さねーよ。そこまで人間腐ってないわw。」

ネオ「そうだよな。お前、恋愛はフラフラしてるけど、義理は硬いもんな。」

レオン「むしろ俺警官なんだし、サムちゃんのいい護衛になるだろ。感謝しろよ。」

ネオ「それはそうだな。よろしく頼む。」











クレア「サムちゃ~ん、とっても綺麗よ。こんな綺麗な花嫁さん、いままで見たことないわ!」


クレアがサマンサを抱きしめる。


サマンサ「もうお母様ったら。」















サマンサ「お母様、式のことではいろいろ相談に乗ってくださってホントにありがとうございました。すっごく助かりました。」

クレア「自分のときの経験から教えただけよ~。それにあなたがマスコミを遠ざけてくれたおかげで今日はすっごく楽しい結婚式になったわ。息子のために、本当にありがとうね。」

サマンサ「いいえ、当然のことですから。」














クレア「これからはあなたの母親でもあるんですからねっ。困ったことがあったらなんでも言って頂戴。私はいつでもあなたの味方よ。」

サマンサ「お母様・・・ありがとうございます。そう言っていただけると本当に嬉しいです。」

クレア「当然のことよ。もう3年も付き合ってるんだからあなたもよくわかってると思うけど、ネオは一度言い出したらホントに聞かない子だから、夫婦喧嘩とかになったらいつでも私に相談してね。」











サマンサ「はいw でも、大丈夫です。ネオさんとはほとんど衝突したことがないですからw」

クレア「ホントに?あなた我慢とかしてるんじゃないの?」

サマンサ「いいえw むしろネオさんのほうが折れてくれてますよ?w こう見えて私もなかなかの頑固者ですからw」

クレア「そうw ならよかったわw」













サマンサ「お母様、これから料理のこと、いっぱい教えてくださいね。私料理は好きなんですけどあんまり上手じゃなくてw」

クレア「もちろんよ。これからは一緒にお料理しましょう。」

サマンサ「この間ご馳走になったグービーカルボナーラ、すっごくおいしかったです!あれ、是非教えてくださいね。」










 




クレア「いいわよ。あれはジャイメおばあちゃんから教わったスカイブルー家に代々伝わるレシピなのよ~。」

サマンサ「そうだったんですか?」

クレア「ええ。ネオのひいおばあちゃんにあたるベンジャミンさんがコックだったらしくてね、そのベンジャミンさんの秘伝の味なんですって。是非あなたにも受け継いで欲しいわ。」

サマンサ「嬉しい。そんな思い入れのあるお料理だったんですね。ホントすっごくおいしかったです。」











サマンサ「私も早くおなかの赤ちゃんに食べさせてあげれるくらいお料理うまくならなくちゃw」

クレア「ふふっw 体のこともあるんだから、あなたはムリしなくていいんですからね。」

サマンサ「はいお母様。」






































ロミオ「ここにいたのか。」


ドアが開いてロミオがアイビーの元へやってくる。

















アイビー「ロミオ・・・。」

ロミオ「寒くないか?」

アイビー「うん・・・。ちょっと人に寄っちゃって・・・。」

ロミオ「珍しいな。いつも撮影で大人数の人間に囲まれてるだろ。」

アイビー「そうだけど・・・。ちょっと疲れちゃった。」












ロミオ「そうか。」

アイビー「ロミオ、仕事抜け出してきたんでしょう?大丈夫なの?」

ロミオ「あぁ。ギルがいるしな。でも気になるからそろそろ帰るわ。」

アイビー「ねぇロミオ。」

ロミオ「ん?」













アイビー「ブーケね・・・。」

ロミオ「あぁ。受け取ったらしいな。遅れてきたから俺はみられなかったけど。」

アイビー「うん・・・。」
















ロミオ「次がお前の番なら、相手は俺じゃないな。」

アイビー「え・・・?」

ロミオ「期待してるなら俺に結婚の話はもうするな。」

アイビー「・・・・。」

ロミオ「この前ちゃんと話しただろ。」












アイビー「わかってるけど・・・・。」

ロミオ「それからあいつ、お前のことデートに誘う気らしいぞ。」

アイビー「あいつって・・・。」

ロミオ「新人スタイリストだよ。」

アイビー「なんでそんなこと言うの?ロミオは私がほかの人とデートしても平気なの?」












ロミオ「別にいいって言ってるだろ。お前が誰とデートしようが、誰と寝ようがお前の自由だ。」

アイビー「・・・・。」

ロミオ「ただしちゃんと避妊はしろよ。俺に病気うつすのだけはかんべんしてくれ。」

アイビー「そんなことしないよっ。」

ロミオ「そうか。ならいい。じゃあ俺は仕事があるから先に帰る。」











ロミオがアイビーに背を向け歩き出した。





















アイビー「・・・・。」





















突然アイビーが駆け出す。





















コテージに背を向け湖のほうへ走り出す。





















湖のほとりで立ち止まる。
暗闇の中、水面をみつめて立ち尽くす。



















ふいに、手にしていたブーケを放り投げた。





















真っ白なブーケが夜空に浮かび、宙を舞う。





















微かな音を立てて、ブーケが湖に落ちる。
水面に波紋が広がっていく。
アイビーは立ち尽くしたままそれを眺めていた。








































招待客が帰ったあと、コテージの二階に用意された新郎新婦の部屋へ入るネオとサマンサ。
今日は誰もいないこのコテージに二人っきりで泊まることになっている。


















ネオ「お疲れ様。疲れただろう?」

サマンサ「ちょっとだけね。ウエディングドレスがちょっときつかったからw」

ネオ「大丈夫か?あんまりムリするなよ。」















サマンサ「うん。ネオさんこそお客さんひとりひとり回って、疲れたでしょう?お疲れ様。」

ネオ「大丈夫だよ。営業は慣れっこだからなw 今はもう部長だから行かないけどw」

サマンサ「ごめんね。私のせいで・・・ハネムーン行けなくなっちゃったね。」













ネオ「なに言ってるんだ。サムのせいじゃないだろ。それにハネムーンは子供と3人で行ったほうが楽しいに決まってるしな。」

サマンサ「ありがとう、そう言ってくれて。ネオさん愛してる。」

ネオ「俺も、愛してるよ。」


ネオがサマンサをやさしく抱きしめる。















二人が熱いキスを交わす。
誓いのキスのときとは違い、濃厚なキスだった。



















サマンサ「ねぇネオさん。」

ネオ「ん?」

サマンサ「今日、初夜だよ。一生に一度の。」

















ネオ「でも疲れてるだろう?それにおなかの子にも響かないか?」

サマンサ「でも最近式のことや仕事で忙しくて全然してないよ?」



















サマンサ「それにね、おなかの子も参加できて、体にはいいらしいよ?」

ネオ「ホントか?」

サマンサ「うん。お医者様が言ってたからホントだよ?」
















ネオ「まったく、サムはホントにおねだり上手だなw」

サマンサ「だって~、こうやってふたりっきりでいちゃいちゃするのも久しぶりなんだもん。私は早くふたりっきりになりたくてしょうがなかったよ。」

ネオ「ははっw それは俺も一緒だ。」















サマンサ「きゃっ。」


ネオがサマンサの体を抱き上げる。


サマンサ「私太ったから重いよ~?」















ネオ「おなかの子と二人分だなw」

サマンサ「もう、そういうときはそんなことないよって言うんだよw」

ネオ「そっか、ごめんw 幸せの重みだな。いまのうちに味わっておかないと。」

サマンサ「ふふっw」

ネオ「この感覚、一生忘れないぞ。」